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■口臭とは

年を重ねてくると「臭い」にまつわる悩みが増えてきます。加齢臭がその代表ですが、口臭も大きな問題です。原因となる病気が無くても日常的に発生する場合、生理的口臭と呼びます。

朝起きたときなど口の中の粘つき、自分でも口が臭く感じますし、ジョギングなど口で呼吸するするスポーツの後にも臭います。だ液の分量が減少して口が渇くと、口臭は強くなります。強度に緊張すると口の中がカラカラに渇くのも、交感神経が興奮することによるだ液分泌の抑制が原因です。

下の表面の汚れ(舌苔)は口臭の大きな原因の一つですから、舌ブラシなどで舌のケアを習慣づけることは大切な口臭予防の方法です。暑くなる時期は、水分の摂取量に気をつけて、ドライマウスを防ぐことも大切です。

生理的口臭とは別に歯周病やむし歯などの歯科的疾患、糖尿病や消化器系・呼吸系の病気なども独特の口臭を発生させます。これらの病気が原因で起こる口臭は、原因疾患の治療に加えて、歯科医院での徹底的な口腔ケアと、日常のセルフケアが重要です。歯石をとり、プラークと舌苔を除去することでかなり口臭を軽減できます。

600人を対象に口臭の程度と悩みについて調査した鹿児島大学の研究では、口臭のもとになる「口腔内気体中の揮発性硫黄化合物濃度」などを測定して得られた客観的な検査結果(重度・中度・経度・なし)と、本人の「口臭に対する悩み」の大きさには相関関係のないことが分かりました。

つまり口臭がないにもかかわらず「口臭が強いのではないか」という悩みを抱えている人(自臭症)がいるわけで、対人関係のストレスなど精神的な原因によるといわれています。

最近は口臭外来も多くなってきましたので、お悩みの方はかかりつけの歯科医院でご相談ください。もちろん泉田歯科医院でもご相談いただけます。お気軽にご相談ください。



■舌苔(ぜったい)と口臭予防

口の中には数百種以上といわれる細菌が存在します。この口腔内細菌が歯の表面に付着し、栄養が得られる環境になると歯垢が形成され、むし歯や歯周病の原因になります。一方、舌の表面で代謝によりはがれた口腔粘膜や食物の残りに細菌が付着し、たまったものを舌苔と呼びます。

舌苔は直接舌の病変の原因にはなりませんが、最近の働きで臭いのある揮発性物質が出ることが、口臭の最大の原因になります。この舌苔をへらし、取り除くことが最も効率的な口臭予防法であると考えられます。

舌苔の付着にはだ液の量や流れが大きく関わっています。ストレス、薬の副作用、加齢などの原因でだ液の分泌量が減ると、舌の表面から舌苔が洗い流されることがことが減り、舌苔の付着は多くなります。

新鮮なだ液の分泌を促し、だ液の流れを作るという意味では、ガム(できればシュガーレス)を噛むことは、舌苔の付着を少なくするのに効果があると考えられます。

舌の清掃には普通の歯ブラシではなく、舌を傷つけないように専用の歯ブラシをお使いになることをお勧めします。舌を前に出して奥の方にブラシを当て、後ろから前に書き出すようにして使うのが良いでしょう。

使った後に舌ブラシをコップの水で洗えば、舌苔の様子が確認できます。舌苔や口臭のことも気になりましたら泉田歯科医院でご相談ください。