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子どもの乳歯は永久歯と比べて弱くやわらかいため、虫歯になりやすいです。虫歯は子どもの歯に悪い影響がたくさんあります。では、子どもの虫歯を予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。


■子どもの虫歯予防が大切な理由

・永久歯を守るために
乳歯が虫歯になると、永久歯も虫歯になりやすいです。 乳歯が健康であれば、その後生える永久歯も健康に生えてきます。

・歯並びが良くなる
永久歯が健康に生えると、歯並びも良くなります。 

・きちんと噛むことができる
虫歯になると痛みが出るため、十分な咀嚼が難しくなります。 きちんと噛めずにいると固い物が食べられず、自然と柔らかい物ばかり食べてしまうなど偏食になることが多いです。 また、柔らかい物ばかりを食べていると、噛む筋肉もよく使えず、顎の骨にも刺激が届きません。 

そうすると筋肉や骨の発達ができない、つまり顎が発達できないのです。 しかし、虫歯がなく、咀嚼ができれば、顎は発達していきます。顎が発達することで永久歯が生える場所が確保できるため、歯並びが良くなるのです。 また、咀嚼回数が増えることで脳に刺激がいったり、歯をくいしばったりすることができます。

その結果、学習面や運動面に良い影響が出ることがあります。 きちんと噛むことは、子どもの成長にもつながります。


■子どもの虫歯予防のためにできること 

・家族全員が口の中をきれいにする
虫歯菌は、家族から子どもに移ります。 特に小さいお子さん、0歳から3歳ぐらいまでは、虫歯菌に感染しやすいです。 家族全員が虫歯菌を減らし、口の中をきれいにしておくことが大切です。

・歯磨き 
自分で磨くことも大切ですが、子どもは正しくきれいに歯を磨くことが難しいです。 保護者の方が仕上げ磨きをしましょう。

☆ 磨き残しが多いところ(赤い部分) ☆☆☆20201126-1.png

・食生活
甘い物を食べ過ぎたり、食べ物をずっと食べ続けたりすると、お口の中が虫歯になりやすい環境が続くため、虫歯になりやすくなります。食事やおやつの時間、内容を調整していくことが大切です。特に飴やチューインガムなどは長時間、お口の中にあるため控えるとよいです。
※キシリトールが入っているガムなどはむし歯の予防になります。

・定期検診
定期的に小児歯科へ行き、異常はないか、きちんと歯が磨けているかを確認してもらいます。 歯磨きの仕方は個人によって違うので、きちんと子どもの歯にあった歯磨きを親子で学ぶことが必要です。



■虫歯予防のために小児歯科で行っていること 

虫歯になりにくい歯にするために小児歯科では「フッ素塗布」や「シーラント」を行っています。 「フッ素塗布」とは、酸を抑えて歯の再石灰化を促す効果のある「フッ素」を塗布し、歯を強くすることです。

フッ素は定期的に塗布すると効果が持続します。 頻度は約3ヵ月から半年毎に1回です。 「シーラント」は、歯ブラシの届きにくい奥歯の溝をプラスチックで埋めることです。 フッ素も含まれているため、より虫歯になりにくくなります。

※フッ素やシーラントをしても、磨き残しがあれば虫歯になりやすいので、お家での歯みがきをしっかりすることが大切です。

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