小児歯科はいつから行ける?
2020/12/24
■子どもは歯科にいつから行けば良い?

早い子どもは生後6か月くらいから、歯が生え始めます。歯が生え始めたら虫歯予防のためにも歯磨きが大切です。子どもは自分で磨くことができないため、保護者の方が仕上げ磨きをすることが必須です。ですが、小さい子どもの歯磨きはとても大変です。そんな時、歯科に受診するのはいかがでしょうか?
子どもの歯科受診は、生え始めから可能です。初めての歯科となると、子どもは口を開けたり見られたりすると大半が嫌がります。泣いてしまい、結局何もできないこともしばしば・・・。
そのため、何度かトレーニングを重ねながら、歯科に慣れていくことから始めていくので安心です。また、子どもの歯みがきや仕上げ磨きの仕方を一緒に考えることができます。
■1歳半検診
最初の乳児歯科検診は1歳半です。乳歯に虫歯は無いか、生え方はどうかなどをチェックします。子どもが嫌がる場合は無理に診察をすることはありません。歯科検診では、診察の他に正しい歯みがきの仕方を子どもと保護者の方が一緒に学びます。小さいころから歯科に慣れておくと定期的に通いやすくなります。
■歯科へ小さいころから通うメリット
・虫歯を予防できる
正しい歯みがきをすることにより、口の中をキレイに保てるので虫歯予防になります。乳歯の虫歯を予防することで、永久歯も虫歯になりにくくなります。
・歯並びが良くなる
虫歯を予防することで歯並びも良くなります。また、歯科に定期的に通うことでその都度歯並びのチェックをすることができます。必要であれば、早めに矯正治療を行うことも可能です。
・食生活が良くなる
虫歯予防のためには食生活も大切です。虫歯予防になる食生活を行うと、自然に食生活も改善されます。
・歯科に通う習慣ができる 口の中を清潔に保つためには、定期的に歯科に通うことが大切です。これは、大人になっても同じことです。小さいころから習慣をつけておくことで歯科嫌いにならず、定期的に歯科に通うことができるようになります。
・歯の健康が長く保たれる
小さいころからしっかりと虫歯予防やメインテナンスを行っていると口の中は清潔に保たれるため、大人になっても歯の健康は保たれます。

■子どもの歯を守るために
歯科では、子どもが安心して通えるような環境や工夫を取り入れています。上記にお話しし
たように、小さいころから歯科に通うメリットはたくさんあります。子どもの歯を守るために是非、早いうちから歯科受診をしましょう!