こんにちは、泉田歯科医医院院長の泉田尚宏です
11月22-24日まで、台湾の首都台北市の台北医科大学で、ICOI国際口腔インプラント学会世界大会 The 16th Asia Pacific Section Congress が開かれ、参加しました。
ICOI会長のDr.Jon Suzukiのご挨拶で始まり、世界的イベントらしく非常に華やかな大会でした。






日本からも、日大松戸歯学部教授 林陽春先生、鈴木仙一先生、ニューヨーク大学ディレクターの福岡幸伸先生が、それぞれ講演、症例発表されました。
世界のトップクラスの先生方の前で、日本の先生方が発表する姿は、実に素晴らしく、日本インプラント界のレベルの高さを内外に示すもので、とっても誇らしいものでした。


欧米の先生方の発表は、非常にダイナミックで、太く長いインプラントが多かったです。それもそのはずで、欧米人は日本人よりも骨が太く、骨量もたくさんあります。身長も噛み合わせの高さも日本人よりも大きいので当然なのですが、改めて日本人と欧米人との体格差を感じました。
また、欧米のインプラント技術は、骨移植など外科処置が主流で、外科処置を嫌がる日本人にはやや不向きかなと思いました。

恩師 林春陽先生(右端)と

ICOI理事長アンディ・パルチ先生と
台湾の歯科医師の先生方とも、ガーラパーティ(祝賀パーティ)で話し合いました。
日本と台湾との歯科治療の違いなどを話し合いました。
台湾は気候も良く、食事も屋台で食べる小龍包はとっても美味しく、学会以外でもとても楽しむことができました。
インプラント技術もさることながら、多くの世界中の超一流と言われる方々と同じ空気を吸い、同じ食事をし、多くを語り合ったことで、たくさんのエネルギーをいただきました。
明日から泉田歯科医院に来られる患者の皆様に還元していきたいと思います。