プライスリスト
検索窓

子どもたちにとっても、意外と身近な歯肉炎。20210610-1.png

平成23年歯科疾患実態調査においては、「小・中学生の約4割は歯肉炎」という衝撃的なデータも公表されています。 親として知っておきたい子どもの歯肉炎について、その原因や適切な処置方法を紹介します。


■歯肉炎とは?

歯肉炎とは、歯に付着した歯垢(プラーク)が原因で歯肉が赤く腫れ、少しの刺激でも出血しやすい状態を指します。

プラークとは、いわゆる「口の中の汚れ」ですが、実は細菌のかたまりです。 歯肉に付着している時間が長くなればなるほど、悪影響が及んでしまいます。 歯肉炎を放置すると、将来的には歯周病へと進行していく可能性も、あります。

大切な歯を失わないためにも、この段階からしっかりとケアしていくことが大切です。 歯肉炎であれば、適切なケアを継続していくだけで、歯肉の状態を改善させられます。

異常を発見したら、できるだけ早くケアに取り組んでみてください。



■子どもの歯肉炎の原因とは?

子どもが歯肉炎になる原因は、日ごろのメンテナンスで落としきれない汚れです。

特に奥歯の生え代わり時期には、少しだけ生えてきた奥歯の頭にプラークが溜まりやすく、歯肉炎になってしまうケースも少なくありません。 生え代わり時期の奥歯以外にも、以下のような理由で汚れを除去できていない可能性があります。

 歯並びが悪く、歯ブラシが汚れに届いていない
 正しいブラッシング方法を知らない
 歯の表面ばかりをきれいにしている(歯と歯茎の間に汚れが溜まる)

汚れを除去できない理由は、子どもによって異なります。 小児歯科でブラッシング指導を受ける際に、相談してみるのがおすすめです。
20210610-2.png


■子どもの歯肉炎、改善方法は?

自分の子どもが歯肉炎と言われたら…ショックを受ける保護者の方も多いのではないでしょうか? しかし焦る必要はありません。

歯肉炎の段階であれば、できるだけ早期に正しいケアを実施することで、元通りの状態に近付けていけます。 もっとも重要なのは、丁寧なブラッシングの継続的な実施です。 歯と歯肉の間に歯ブラシを当て、優しく丁寧にブラッシングしていきましょう。 最初のうちは、磨いたときの刺激で出血するかもしれませんが、ブラッシングは続けてください。 汚れをしっかりと落としきることが、改善への近道です。

磨き残しがない状態を数週間続けられれば、歯肉の状態も自然と回復していくでしょう。 子どもの歯磨きの腕は、ある日突然上達するわけではありません。 ある程度の時期までは、大人が仕上げ磨きをするなど、家族みんなで歯肉炎予防・改善に取り組んでみてください。



■子どもの歯肉炎が気になったら、まずは一度小児歯科へ

学校健診で指摘されたり、日常生活の中で歯肉からの出血が気になったりしたら、まずは一度小児歯科で相談してみましょう。 歯肉の状態を確認してもらった上で、歯肉炎の原因やブラッシングの改善点といったアドバイスをもらえます。 重度の症状へと進行してしまう前に、今できる対処法からスタートしましょう。